本システムは、RC造、SRC造、S造およびこれらの混合構造を一次設計から立体解析による保有水平耐力計算までの一貫処理システムです。
100層100X100スパン(1フレ−ム2000節点以内)
応力解析は(1次設計、保有水平耐力)は、立体解析・疑似立体・連成・単独による解析方法より選択できる。
応力解析は立体解析により、多剛床解析や部分剛床解除や基礎の浮き上がり考慮ができる。
保有水平耐力は、雑壁を考慮した剛性計算を行い、ひび割れによる剛性低下を考慮した弾塑性荷重増分法により行う。
ブレ−ス及び耐震壁は、多層・多スパンに渡る配置が可能。
ブレ−ス形状は、kブレ−ス、ハブレ−スの配置が可能。
2軸曲げを考慮した柱の断面算定・検定が行える。
SRC造柱脚の設計(埋め込み、非埋め込み)
S造 横補剛・仕口・パネルゾ−ン・水平スチフナの計算。
X型配筋の設計・高強度せん断補強筋の対応。
S造柱脚では、既製柱脚(ス−パ−ハイベ−ス・Uボンド・NCベ−ス・ベ−スパックNT他)・露出型・根巻型・埋込型柱脚が設計できる。
ACE許容入力・伏図画
3次元CAD入力により、入力中のデ−タが三角形状やセットバックやあらゆる変形形状が伏図・軸図上に形状のまま表現できる。
グリットにて、柱・梁入力後小梁入力は3次小梁まで、形状をそのまま配置できる。
床荷重の配置も小梁割した床に直接配置できる。
床上の雑壁入力は各柱のグリット上でサイズ・位置を入れることにより、CAD入力ができ、視覚的にチェックしながら配置入力できる。
キャンテ梁・キャンテ床・キャンテ梁上の雑壁もCAD入力ができる。
1次設計から、保有水平耐力計算までのデ−タが一度に入力できる。
ACE許容入力・軸図画
システムの性能評価取得により、その(1)出力により、出力の削減ができる。
その(3)出力指定により、詳細出力ができる。
画面出力により、計算結果を項目毎にチェックできる。
A3サイズ出力による、モ−メント図・軸図・伏図が出力できる。
出力形式も表形式・図形式と出力選択ができる。
保有水平耐力計算時に増分ステップ毎にヒンジ状態が画面でチェックでき、崩壊形状の確認ができる。
保有水平耐力計算結果出力では、復元力特性図・M−Nインタラクション図など、図出力のためチェックが容易にできる。
断面リストの出力では、自動グル−ピング機能により、配筋リストを自動作成し、各部材に配置した伏図を出力する。
ACE保有耐力・演算中画面
ACE保有耐力復元力特性図
冷間成形角形鋼管設計に対応。
建築物の構造規定1997年版のRC・SRC造の柱・梁接合部の設計に対応。
建築物の構造規定1997年版のS造の露出型柱脚部の計算に対応。
建築基準法改正に伴う変更として、風荷重における速度圧の計算を追加。
RC規準1999年版による付着の計算を追加。
SI単位系に対応。
RC・SRC造の耐震壁の設計
杭基礎・地中梁の設計
躯体数量積算
耐震診断
構造設計CADシステム
振動解析(弾性・弾塑性)
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