最終更新:2011/08/23


Q1.長期優良住宅制度の特典及び内容はどういったものですか

Q2.長期優良住宅の計算はどこまで出来ますか

Q3.建物の階数の制限はありますか

Q4.意匠事務所ですが、構造が詳しくなくても設計できますか

Q5.一棟当りどの位の時間で設計できますか

Q6.どのような屋根の形状に対応していますか

Q7.金物の算定は可能ですか?2×4の金物の算定もできますか

Q8.フラット35Sの申請はできますか

Q9.構造等級2級以上の横架材と基礎の計算方法はどのような形ですか

Q10.意匠CADデータを使用することはできますか

Q11.構造図CADの出力は可能ですか

Q12.スキップフロアを解析することはできますか

Q13.省エネルギー計算で外断熱は可能ですか

Q14.たる木、母屋、根太等の設計は可能ですか

Q15.性能表示(品確法)の申請は行えますか

Q16.バージョンアップはどのような形式ですか


Q1.長期優良住宅制度の特典及び内容はどういったものですか
A.詳細はホームページ長期優良住宅の概要書を確認ください

Q2.長期優良住宅の計算はどこまで出来ますか
A.「長住郎2」は在来軸組工法と枠組壁工法両工法に対応しております。計算できるものは両工法共同じで、下記の計算書及び書類が作成可能です。

1.建築確認申請用構造計算書
2.2等級以上の構造計算書(長期優良、フラット35S申請用)
3.2等級以上の横架材及び基礎の計算書(許容応力度法により解析)
4.省エネルギー等級4の温熱計算書
5.自己評価書及び設計内容説明書

長期優良住宅申請用の計算書及び書類が全て作成可能です。

Q3.建物の階数の制限はありますか
A.2階建+小屋裏までの建物の計算が可能です

Q4.意匠事務所ですが、構造が詳しくなくても設計できますか
A.納入ユーザーの70%以上は意匠事務所です。構造的な判断は軽い屋根か重い屋根の選択のみで、荷重等の入力はなく、構造等級の指定により仕様規定で決められた単位荷重で必要壁量が決定し、画面左側に表示します。重心・剛心等が表示されますので、バランス良く壁や筋交いを配置して下さい。壁量が満足すれば金物は自動算定されますので、ほとんど構造的判断無しでご使用頂けます。

Q5.一棟当りどの位の時間で設計できますか
A.入力データが少ないので、基本的に最低半日あれば完了します。また、意匠CADデータの取り込み行った場合、作業時間が大幅に短縮されます。

Q6.どのような屋根の形状に対応していますか
A.任意形状の屋根形状に対応しています。寄棟・切妻の複合屋根等、受風面積の算定も精算にて行います

Q7.金物の算定は可能ですか?2×4の金物の算定もできますか
A.金物の計算方法は算定と検定があります。算定方式の場合、指定した構造等級の壁量が満足した時点での算定を行います。検定方式の場合は、金物を指定しますとOKかNGの判定をします。NGの場合は、赤文字で表示し( )内に必要金物が表示されます。枠組壁工法(2×4)も同様で、必要壁量配置後、たて枠の上下端の金物の算定を自動にて行います。2009年度基準変更に対応しています

Q8.フラット35Sの申請はできますか
A.専用の帳票の構造計算書が作成されます。A2版の図面方式の出図と項目毎の計算書出力が可能です

Q9.構造等級2級以上の横架材と基礎の計算方法はどのような形ですか
A.横架材と基礎は許容応力度法にて計算しています。計算方法は仕様規定の単位荷重(軽い・重い屋根)を、壁・床・梁に分割して軸力を計算し、梁の材種と幅を指定すると梁せいを自動算定します。たわみ、接合部の欠損等を考慮可能です。梁せいのサイズも指定(複数可)できますので、プレカットの対応も可能です。個別の断面検定も材種・梁幅・梁せいを指定すれば、検定できます。基礎は、べた基礎・布基礎及び基礎梁の検定計算が出来ます。一貫計算と個別の計算が可能です。布基礎は、偏心基礎・人通口(べた基礎も可)にも対応しています。ホームページの出力例をご参照ください。

Q10.意匠CADデータを使用することはできますか
A.DXFファイルの取り込みが可能です。柱・壁・梁のデータでレイヤーを分けて頂ければ、通りデータとともに配置データとして取り込みます。入力の大幅な省力化に貢献します。

Q11.構造図CADの出力は可能ですか
A.DXFファイルにて出図できます。伏図、軸図、金物伏図等が出図しますので、JW−CADに変換の上ご使用ください。

Q12.スキップフロアを解析することはできますか
A.不可能です。許容応力度計算が必要となるため、木三郎3等による確認が必要となります。スキップしている層を上の層として入力します。詳細は、木造軸組工法2008年年度版411ペページ以降に記述がありますのでご覧ください。

Q13.省エネルギー計算で外断熱は可能ですか
A.材料を指定すれば可能です。材料マスターがありますが、追加可能です。省エネルギー等級4に対応しています。

Q14.たる木、母屋、根太等の設計は可能ですか
A.2次部材ソフトがあります。たる木、母屋、根太、練木、間柱、耐風梁等のプログラムがあります

Q15.性能表示(品確法)の申請は行えますか
A.10項目について、全ての書類及び計算書の作成が可能です。

Q16.バージョンアップはどのような形式ですか
A.バージョンアップ及びメンテナンスは有料です。年額15,750にて、質疑に対するメンテナンス・機能強化のバージョンアップは、この範囲内で行います。



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