ACE診断 2001 Ver.3(2009)


定価 \400,000(税抜)

詳細・発注書はこちら(PDF)


『ACE診断2001 Ver.3(2009)』は(財)日本建築防災協会発行の『2001年改訂版既存鉄筋コンクリ−ト造建築物の耐震診断基準・同解説』に準拠し、既存建築物の鉄筋コンクリ−ト造における1次・2次診断を計算することができます。下記に特徴を記述します。

  • 『ACE診断2001 Ver.3(2009)』は、(財)日本建築防災協会において10月17日耐震診断プログラム評価取得 (P評価13−改1−RC)しました。

  • CAD入力により荷重拾い〜剛性率・偏心率までの一連計算ができます。(荷重計算〜剛性率・偏心率の計算処理はACE許容(国土交通大臣認定プログラム)を用いています。)

  • 耐震診断専用の単独プログラムとして動作するので一貫計算ソフトが不要です。

  • 柱の配筋リストに主筋を2種類指定可能です。

  • 同一層で部材(柱、梁、壁)毎にコンクリート強度の指定が可能です。(増改築に対応)

  • 出力は、図出力を中心にチェックがしやすく、見やすい出力としています。

システム概要

このシステムは、建物の建築規模・形状等を入力することにより、準備計算(荷重計算・剛性計算)及び耐震診断計算を行う単独システムです。 尚、ACE許容のデータを転送して『ACE診断2001 Ver.3(2009)』の準備計算用データとして用いることができます。 計算内容は『2001年改訂版既存鉄筋コンクリ−ト造建築物の耐震診断基準・同解説』に準拠しています。
準備計算は、荷重計算・剛性計算・剛性率・偏心率の計算までとする。 この診断システムは、RC造の1次・2次診断までとなっております。 デ−タ入力は『ACE許容』のデ−タ入力部分を使用するため、グラフィックによる伏せ図・軸組図にて、部材を配置入力できるので、入力ミスがなく、簡単に入力及び変更することができる。

新基準対応への対応

◎第1次診断法は、コンクリ−ト強度が高い場合、コンクリ−ト比の平方根に比例した強度指標が増加する式を追加した。
◎第2次診断法は、壁付柱のせん断耐力の評価式が、せん断耐力の不連続が少なくなるように変更した。
1.袖壁と柱を一体とした場合の耐力
2.等価面積になる長方形断面に置換した場合の耐力
3.連続する壁を無視し、独立柱とした場合の耐力
4.柱を無視して、雑壁とした場合の耐力
◎第2種構造要素判定用
◎靭性指標Fについて計算式の変更
◎強度寄与係数αの評価を採用
◎形状指標SDについて新しい算出方法に対応
◎第2種構造要素の判定を行うように追加した。
◎終局限界の概念が入り、判定式を変更
◎柱の靭性指標は、せん断柱1.0〜1.27、曲げ柱1.0〜3.2に変更


Ver.2よりVer.3(2009)の追加変更点
◎変動軸力を考慮した正負加力時を追加した
◎グルーピング数を11から13に変更した
TEL 03−3523−2750
FAX 03−3523−2971

当HPでは、一部Adobe? PDF(Portable Document Format)ファイルを使用しています。PDFファイルをご覧になるためには閲覧ソフトAcrobat? Reader(TM)が必要となります。
Copyright 2001 Tokyo DENCO, Inc. All rights reserved.